弓箭の道、先をもって賞とす。ただ懸けよ

竹崎季長

言葉の意味ですが、「弓箭の道(きゅうせんのみち)」ですが。「箭」はあまり見慣れない時ですが矢という意味です。弓矢の道という事で武士の道という意味。


「先をもって賞とす(すすむをもってしょうとす)」というのは、下記リンクにあるように、先懸(一番駈け)といって、戦いに真っ先に駆けつける事です。


合戦の世には企業社会にはない、迷いを必死の思いで振り切ろうとする爽快感さがありますね。「XXがないから」とか「まだ△△だから」と言い訳に逃げるのではなく、武具などなくとも季長のように遠慮なく戦場を駆け回る人間性を身に付けたいですね。


<<その時歴史は動いた:モンゴル軍来襲・先駆けの功我にあり>>
http://www.nhk.or.jp/sonotoki/2001_07.html#03

<<『蒙古襲来絵詞』神風と恩賞>>
http://user.komazawa.com/hagi/kokugo_moukosyurai28.htm