「ドラえもん」に教わった
- 作者: 久保田正己
- 出版社/メーカー: 飛鳥新社
- 発売日: 1997/07
- メディア: 単行本
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これもお勧めの本です。
これを読んだのは大学3年生くらい。
いまから6年程まえです。
あの頃は教員を目指して、教職課程をとっていました。
結局は教授の方針に疑問を感じ、挫折しました。
それで結局、サラリーマンの道へ。
でも後悔はしていません。
多分、あのまま教授の方針に耐えたとしても、良い教員には
なれなかったと思います。
理不尽な事が多々ある、サラリーマンを経験している今だからこそ
色々思う事があります。
さて、この本ですが著者は小学校の校長先生。元かな。
ドラえもんを読んで教育について気付きを色々与えてくれます。
例えば、のび太君は駄目な子ですか??
いいえ、ちがいます。
のび太君はドラえもんに急かされながらも大抵、宿題を完成させようと
トライしています。
人は多かれ、少なかれ「のび太的」な所があります。
トライをしつつも、結果としてできない人を否定して安易な結論を
導き出すのではなく、肯定して次の発展へ導こう!!
ってな内容だった記憶があります。
そうは言っても、問答無用でリストラ対象になっちゃうのが
このご時世ですが。
随分前に読んだだけに内容はかなり忘れました。
ただ凄く良い本だった記憶はあります。
図書館等で一読されることをお勧めします。